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これが森友からチョウビ工業へ搬入された土だ。



2015年11月11日に、チョウビ工業の仮置場に搬入していた土。かなり黒い土だ。ダンプから下ろした所も、かなり黒くなっている。この一部が森友からパナソニック環境エンジニアリングの指定調査を経て、伏見工場で浄化処理された。

除染された汚染土で、産廃混じりの汚染土が伏見工場へ搬入されて、浄化処理された後、土だけ仮置場へ移動されている。

そのプロセスについて、産廃の専門家から、助言を頂いた。

「産廃混じりの汚染土が伏見工場に搬入されて、まともに浄化処理されないまま、汚染土なのに浄化土として、仮置場へ移動されている。
が正しいですね」




この写真はチョウビ工業の内部告発者が撮影したものだ。その方に話も聞く事が出来た。




◯チョウビ工業には、プラント班と工事部があります。

工事部は、現場です。
 
森友学園の現場は、チョウビ工業の工事部が作業したとは聞いていません。
 
ダンプで汚染土壌の引き取りと伏見工場での処理か、伏見工場での処理だけか、だと思います。
 
伏見工場での処理だけなら、ダンプは違う業者が段取りしています。
 
引き取りもなら、大阪のヨシケンというダンプ屋が、チョウビ工業の汚染土壌の引き取りの専属です。
 
確かに森友学園の汚染土は、チョウビ工業伏見工場に搬入されました。
 
パナソニックが絡んだ1回目の森友学園の汚染土は、まだ森友学園問題がニュースになっていない時なので、伏見工場で処理しました。
 
2回目の汚染土搬入が始まり、森友学園問題がニュースになったので、チョウビ工業から委託解除したのです。

2015年(H27年)9月?10月?11月?くらいに、パナソニックエンジニアから1回目の搬入が始まったと思います。
 
チョウビ工業の伏見工場には、汚染土か産業廃棄物しか搬入されません。
建設発生土(健全土)は、搬入されません。
 
森友学園の汚染土は、確かヒ素だったと思います。
 
そして汚染土に産業廃棄物が混入されて(意図的に)、伏見工場に搬入されて来ていました。
 
2回目は、2017年(H29年)2月くらいに、森友学園問題がニュースになる前くらいに、搬入されたと思いますが、その時は200トンも搬入してないのではないかと思います。
 
 2回目の搬入が始まったところ、森友学園問題がニュースになったので、チョウビ工業はあわてて搬入をストップしたのです。

1回目の搬入は、1000トンくらいありました。
 
ただ汚染土だけじゃなく、産業廃棄物も混入していました。
 
2回目は、200トンくらいで、チョウビ工業があわてて搬入をストップしていました。




(玉木議員に証言した処理業者が16年11月から12月にかけて京都の処分場へ汚染土を持って行って不法投棄した、という話を聞いてみた。

伏見工場へ搬入されていたのではないのですか?)




◯H28年11月から12月、森友学園から仮置場には搬入していませんでした。
 
資料を確認しましたが、仮置場への搬入はないです。
 
伏見工場に搬入されていたのかもしれません。
 
汚染土は、区画ごとに掘削するので、搬入する期間は長いのですが、いつ搬入するのかは、現場次第なのです。
 
ですから、期間が開いて搬入されたのかもしれません。
 
5年も前なので、曖昧な答えになり、すいません。 




(森友の土地では搬出と同時並行して埋め戻していたという話もあるのですが、場外処分にしたという事は、埋め戻せない汚染土だった、と考えてもいいですか?)




◯埋め戻せない汚染土の可能性もありますし、汚染土として場外処分した方が経費を水増しできた可能性もあります。




(なるほど。京都には伏見工場の他に浄化処理が出来る施設はあるのでしょうか?)




◯京都には、HIRAYAMA。
 
京都と滋賀にまたがる土地にある、山崎砂利。
 
この2社です。




(そこへ運ばれて合法的に処理された可能性も消せない、という事ですね)




◯そうですね。




(ただ、京都の処分場へ運んで行って捨てた、と言っているという事は、浄化処理はされていなかった、という事になるのではないでしょうか?)




◯浄化処理されていない可能性もあります。

ただ写真にあるような大量の産業廃棄物混じりの黒い土は、さすがにこのまま捨てるのは、難しいと思います。




(という事は、どうされたと考えられますか?)




①業者によって、それなりの処理をされた。

②あたかもそこに、それだけの物があったと、ねつ造された。

③まだ埋まっているか、それともその土を埋め戻したか。

ですかね……。




(判りました、ありがとうございます)




◯伏見工場へは、汚染土、産業廃棄物しか、搬入しません。
 
チョウビ工業が産業廃棄物として搬入したとしても、土が混ざっているのであれば、洗浄処理もします。
 
汚染土の中にも、たくさん産業廃棄物が混ざって搬入されて来ます。

チョウビ工業の処理は、
 
伏見工場→仮置場→最終処分場となります。
 
仮置場までが、チョウビ工業です。
 
森友学園問題がニュースになるや、森友学園の土を伏見工場と仮置場から一切無くすこと、マスコミには何も話すなと、指示され命令されました。
 
運搬している業者とは関係ないので、田中造園土木さんのこともわかりません。
 
森友学園の土は、私が記憶しているのは、前記した分ですが、伏見工場のストックヤードの搬入先には、パナソニックエンジニアが長期間記載されていたのは覚えています。




(2回目は200トン搬入されたと仰いましたが?)




 ◯伏見工場に搬入され、また明日も搬入してくるとなっていたのが、急にもう搬入されませんとなりました。

 量が少ないので、他の現場の土と一緒に、洗浄したと思います。
 
どの処理をしたのかまでは、ハッキリ思い出せないです。すいません。

 森友学園問題がニュースになって、さっさと処理しろ、もう森友の土はないだろうな、と命令や確認がくるぐらいでしたので。
 
チョウビ工業は、そうとうあわててましたよ。

森友学園問題で委託解除したことを不信に思った事件屋に調べられ、森友学園問題がニュースになった同年8月に伏見工場に乗り込まれ脅されましたが、仮置場にある土を一気に搬出して、証拠隠滅をしました。
 
私は、パナソニックエンジニアという現場から搬入されてくると聞かされていました。

それが森友学園の土でした。

2回目の搬入は、吹田からと聞かされていました。
 
チョウビ工業の中堅以上の社員5名ほどは、うすうすは気付いています。

森友学園問題がニュースになり委託解除した時、森友学園関係の書類を整理していたのは、社長と工場長と営業部長の3人です。

 ストックヤードの残量までは、覚えてないです。
 
すいません。
 
 籠池夫妻と昭恵婦人との写真があるのに、何もなかったとは国民の大半は信じないでしょう。
 
まさにトカゲのしっぽ切りですね。
 
利用され裏切られた籠池夫妻のくやしさを、無罪にして晴らして欲しいと願います。




長時間に及ぶインタビューを敢行し、1回ではまとめ切れなかった。また後日、続報の第2弾としてお届けしたい。